メニコンのフォーシーズン バイフォーカルは、今までにない「使い捨て」タイプのハードコンタクトレンズです。4枚1組でワンシーズンごとにレンズを交換することで、快適にご利用頂けます。
フォーシーズン バイフォーカルの製品基本情報
BC(ベースカーブ) | 7.40mmから8.10mm (0.1step) |
DIA(レンズ直径) | 9.0mm / 9.2mm / 9.4mm / 9.6mm (BCによって異なります) |
PWR(度数) | -1.50Dから-7.00D (0.25step) |
ADD(加入度数) | +1.50D |
レンズカラー | ピンク / グリーン / オレンジ / ブルー |
酸素透過係数(Dk値) | 171 |
医療機器管理番号 | 22400BZX00496000 |
ハードコンタクトレンズのため、非常に小さいDIA(レンズ直径)サイズと、高い酸素透過係数が目立ちます。瞳を塞ぐ部分が小さいため息苦しさがなく、酸素を通しやすいため快適なつけ心地が継続します。
3ヶ月交換タイプのハードコンタクトレンズ
ほとんどのハードコンタクトレンズが約1年交換タイプなのに対し、フォーシーズン バイフォーカルは約3ヶ月で交換の4枚入となっています。
レンズの状態が悪くなる前に交換し、常に清潔な状態を保つことができるため、快適な状態が続きます。
また4枚入のため、旅行時や紛失時にスペアとして使用することも可能です。割ったり無くしたり、不測の事態が起こったときでも安心です。
装用感の高いレンズへ進化
ソフトコンタクトレンズに比べて小さいことと、レンズのフチを薄く・軽くした加工によって、さらなるつけ心地の良さが実現しました。
メニコンのメニコンティニューのレンズを元に約15%薄く、メニコンZからは約40%薄くなっています。これによりメニコンティニューからは約10%軽量化を実現。1枚約11.5mgと言う軽さになりました。(BC7.80mm / PWR-4.00 / DIA9.2mm の場合)
表面はプラズマ処理を行い、汚れやくもりを防止しています。涙馴染みがよく、うるおい感が持続します。
フォーシーズン バイフォーカルのデメリット
制作度数範囲が狭い
2019年11月に発売されたばかりのレンズだからか、まだ制作度数範囲が狭いのが難点です。ADDも1種類しか無いため、軽度の近視・老眼の方でなければ合いにくいかもしれません。
販売店舗が少ない
ハードコンタクトレンズ使用者の人口が低いこともあり、インターネット上で購入することが非常に難しいレンズです。えんきんでも2021年1月現在では取り扱いがありません。
メニコンと提携しているコンタクトレンズショップなどでは入手が可能です。公式ページより取り扱い店舗をご確認ください。
メニコン メルスプラン加盟施設検索
https://www.menicon.co.jp/search/mels/top?lensCode=28