遠近両用コンタクトレンズについて
遠近両用コンタクトレンズは、1枚のレンズの中に「遠くを見るための度数」と「近くを見るための度数」が配置されています。
はじめは遠くも近くもピントが合っているため、ぼやける感じが気になったり、違和感を感じてしまったり、見え方には個人差がありますが、慣れるまで時間がかかります。
早くて2、3日、長くて一週間ほど経つと、段々と脳が学習をして、距離によって最適な視界を選択するようになります。
近くを見るときには「近くをみるための度数」を使い、遠くを見るときには「遠くを見るための度数」を使用します。
近くを見るための度数では、手元の新聞、スマホの文字などが見やすくなります。
遠くをを見るための度数では、遠くの風景、看板などが見やすくなります。
慣れると、近くを見る際のピントがスムーズに合うようになり、ぼやける感じや目の負担が軽減されます。
見づらさが改善されることにより、目の負担からくるかすみや疲れ目、肩こりや頭痛も改善される可能性があります。
遠近両用メガネと比較すると、明るい視覚と視野が得られることが特徴です。
40代を過ぎてから老眼の症状を感じる人に
以下のような症状を感じることはありませんか?
- 薄暗いところでは文字がぼやける
- 夕方になると目がかすむ、疲れる
- 以前より目が疲れやすい
- 疲れ目のための目薬が手放せない
- 小さい文字を読むとき、ピントが合いづらい
- 文字を読むとき、遠ざけないと読めない
- 疲れ目からの肩こりや頭痛がひどい
これらの症状を感じる場合、何らかの目の不調、あるいは老眼のおそれがあります。
きちんと眼科で診断を受けることを検討してください。
見づらさの原因について
- 加齢による見づらさ
- 40代をすぎると、誰でも目の中の筋肉が衰え、ピントを合わせる力が弱くなります。特に目が良い人ほど老眼を感じやすく、早いと30代から、近くを見るためにピントを合わせるのが難しくなります。ピントを合わせることが難しくなるため、顔から30cm離す、40cm離す……とだんだんピントの合う位置が遠くなります。
- 目の中の筋力の衰え
- 目の中にある水晶体と、その厚みを調節してピントを合わせるための毛様体筋。この毛様体筋が水晶体の厚みを調節することで、ピントを合わせています。しかし毛様体筋が衰えてくると、ピントを合わせる力が弱くなります。毛様体筋を元に戻すことは難しいため、軽い目のストレッチをしたり、休めたりすることで見えづらさが少し改善することがあります。
- 見えないままで頑張ろうとしている
- 見づらさを感じているのに、何も対策をせず無理にピントを合わせようとすると、血流が悪くなり肩こりや頭痛の原因となります。老眼鏡や、遠近両用メガネや遠近両用コンタクトレンズを早くから使用するほうが、目や首や肩に負担をかけず、結果として健康を守ることに繋がります。また、老眼鏡や遠近両用コンタクトレンズを使用することで老眼がすすむことはありません。さらに、遠近両用メガネや遠近両用コンタクトレンズは見え方に慣れが必要です。早く始めるほど、慣れるのも早く快適に過ごせる時間が多くなります。
遠近両用コンタクトレンズを通販で購入する
遠近両用コンタクトレンズを通販サイトで購入する前に、初めて遠近両用コンタクトレンズを使用する場合は、必ず眼科やクリニックでの受診をお願いします。
遠近両用コンタクト用の度数の選び方や見え方の調整、ドライアイの程度の確認や遠近両用コンタクトレンズの使いごこちなど、実際に使ってみる以上に最善の手はありません。
また、使用し始めて慣れるまではぼやけを感じたりなど、見え方に違和感を感じる場合が多くあります。医師の指導の元、徐々に慣れていくのが1番確実で安全です。
えんきんでは、アルコンやジョンソンエンドジョンソンをはじめとした、各メーカーの遠近両用コンタクトレンズを通販でご購入いただけます。
現在使用している遠近両用コンタクトレンズを通販する場合は、お手元の商品のBC(ベースカーブ)、PWR(度数)、ADD(加入度数)を確認しながら通販をお願い致します。
当店では全商品ページにパッケージの画像を掲載し、商品ごとに度数の選び方にはどこの表示を見れば良いかご確認頂けます。
アルコン、ボシュロム、ジョンソンエンドジョンソンなど各メーカーの商品購入の際のお時間や手間なく、ご自宅まで商品を激安価格で通販にてお届けさせて頂きます。
現在使用している遠近両用コンタクトレンズとは違う商品をご購入される場合は、必ず眼科やクリニックでの受診をお願いします。
同じ度数を選んで通販されていても、レンズの厚みやベースカーブの違い、素材などによって見え方が異なり、同じメーカーでもブランドが異なれば見え方が異なる場合があります。
余計な失敗をしないためにも、眼科・クリニックでのお試しをお願い致します。
※目の安全のため、3ヶ月程度を目安に必ず眼科医の受診をお願いいたします。